Portfolio 5.0Jは、カテゴリーパレットからフォルダ階層にアクセスして、レコードを見やすく分類する機能を持っています。
例えば、この機能を使って次のような分類ができます。
さまざまな解像度の画像、RGBバージョン、CMYKファイルなどのジョブファイルの全バージョン
文書ファイル、画像、フォントなど、印刷ジョブの全要素
「カテゴリー」パレットは、カタログ内のアイテムに関連付けられているフォルダの階層から成っています。 このパレットのフォルダアイコンをダブルクリックすると、フォルダ内のカタログ化されているアイテムのすべてと、オプションでそのサブフォルダも表示できます。
カテゴリーパレットを使用すると、プロジェクトファイルの分類やカタログ化が簡単にできます。 カテゴリーパレットのオプションを使ってフォルダ階層を手動で作成し、カタログのアイテムをカテゴリーパレットのフォルダにドラッグして関連付けることができます。 または、フォルダをFinder(Macintosh)やエクスプローラ(Windows)からカテゴリーパレットに直接ドラッグすると、アイテムのジョブ全体を入れ子になったサブフォルダに自動的にカタログ化できます。 フォルダをカテゴリーパレットまでドラッグすると、そのフォルダ内のアイテムは自動的にカタログに追加され、対応するフォルダに自動的に関連付けられます(サブディレクトリはサブカテゴリーになります)。
データを逆方向に操作(フォルダをカテゴリーパレットからハードディスクにドラッグ)すると、ローカルやネットワークボリュームのジョブ全体(フォルダ、サブフォルダ、カタログ化された内容)、または個別のフォルダや内容を階層構造を保ちながら再び作成することができます。